レシピの背景とポイント
とうもろこしの甘さを生かす焼き方
とうもろこしはでんぷん質が多い食材です。
でんぷん質が多い食材には、他にもかぼちゃやれんこんなどがありますが、これらの食材の甘さを引き出すには加熱の仕方がポイントになります。
それは、じっくり時間をかけて加熱をすることです。
強火で一気に加熱して、短時間で柔らかくなったとしても素材の甘さは出ません。
時間をかけて(今回であれば片面5分ずつ)じっくり弱めの火で加熱することで、でんぷんが糖に変わり甘さがでてきます😊
今回は、とうもろこし本来の素材の甘さを活かしたかったので、他の味付けはしていません。
お好みで、塩につけて食べたり、焼くときにバターで焼いたりしてアレンジしてもいいかもしれません😌
もちもち食感が美味しい
小麦粉と水を混ぜて焼くだけで、混ぜた食材と食材同士をつなぎ合わせてくれます。
つなぎの役割をしてくれるこの生地は、もちもちっと食感がします😌お好み焼きなどの生地も基本は小麦粉と水が必要になります。そこに出汁が入ったり、スイーツであれば卵や砂糖がはいります。
シンプルな小麦粉と水で作った生地のお焼きは、素朴な素材の味を活かしてもちもちした食感も感じられるので私は好きです😊もう少し子供が大きくなったら、子供にも食べさせてあげたいなと思います😌
フライパンに流し入れて一気に焼く
これはお好みですが、今回はフライパンにとうもろこしを混ぜ込んだ生地を一気に流し入れました。スプーンですくいながら小分けになるようにフライパンに流していく方法もありますが、今回は見た目よりも時短になることを優先してやってみました。
生地が少なかったのでバラけましたが、もう少し生地の量を増やせばこれももっと上手くいったと思います。今度作るときは生地の量を多くしてやってみようと思いました😌
とうもろこしと青のりのお焼き風レシピ
材料(2人で2-3日分)
・とうもろこし 1本
・小麦粉 大さじ3
・水大さじ3
・青のり 1g
・油 大さじ1
※今回ばらけてしまった部分が多かったので、まとまった形状のお焼きにする場合は、小麦粉と水を倍量使われることをおすすめします。
作り方
1.小麦粉、水、青のりをボウルに混ぜる。
2.とうもろこしは包丁で身の部分だけそぎ落とし、1に混ぜる。
3.熱したフライパンに2を流し入れ、5分蓋をして弱火で焼く。
※満遍なく均一に火が通るように、ならしてください。今回は、フライパンいっぱいに大きな円状になるように流し入れました。
※一口サイズに焼きたい方はスプーンですくって小分けにして焼きます。生地が少なければ出してください😊
4.3を裏返して5分蓋をして焼けば完成。
※流し入れて大きな円状になっている場合は崩れますがそれでオッケーです。とりあえずバラけてもいいのでフライ返しでひっくり返したらあとは、上からぎゅっと抑えて形を整えます。
考察
今回はバラけてしまう部分が多かったので、今度は生地量を倍にしてやってみたいと思います。今回は、バラけたところはサラダのトッピングなどにしていただきました。バラけたところも生地がコーティングされているのでもちもちして美味しかったですよ😊生地がコーティングされてる分、ある程度まとまりやすいのでバラけてはいましたがパラパラと落ちにくいのもよかったです😊もちろん、生地がしっかり入り込んでいるところはバラけずにお焼き風になっていました✨
今回、バラけた部分が多かったことから、まとまりのあるお焼きがお好みな方は、このレシピの小麦粉、水の量は倍量でされることをおすすめします😊。
味付けをしなくてもじっくり焼くことでとうもろこしの甘さをしっかり活かせます。そして、しっとり柔らかい食感にしあがります😊
素朴な味なので、お好みで、焼くときにバターを使ったり、できたものを塩につけて食べるのもいいのかなと思います😊おつまみなどにはその方が合いそうです◎
生地とあわさったもちもち食感も美味しいポイントで私は好きでした😊
冷めてから蓋をして冷蔵庫で保存しました。2日は日持ちしました✨もう少し日持ちさせたい場合は、塩や醤油などを生地に混ぜ込むといいかもしれません😊