妊娠出産

帝王切開 体験談(前置胎盤〜里帰り後の経過まで)

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帝王切開をしたあの日のことを、出産・子育ての貴重な思い出記録として残しておきたいと思います。また、私は他の方の体験談をみて手術への不安が和らぎました。私と同じように帝王切開手術に不安を抱えている方々の参考になればと思い公開させていただきます😌

帝王切開の適応理由

私は今回の妊娠が第二子です。第一子のときは緊急帝王切開でした。過去に帝王切開の既往があると次回以降も帝王切開となる場合が多く,私も今回の出産では計画帝王切開を希望しました。

里帰り先で帝王切開をする病院選びについて

里帰り出産をする病院選びは,前回産んだ個人の産婦人科は閉院していたので新たに検討しました。私の中で「手術」に対して怖いイメージがあって、手術中に何かあったときのことを考えると緊急事態が起こっても安心して身を任せれると思える病院選びに焦点を当てました。その結果,個人の産婦人科ではなく大きな病院の産婦人科に選択肢を絞りました。里帰り先にはいくつかの大きな病院があります。その中で一番家から距離が近いところに分娩予約をとりました。入院中の楽しみといえば、食事なのですが、私の選んだところでは食事面では普通の病院食がでるので華やかさに期待はできないのですが,それ以上に自分自身が安心・納得して手術に挑める病院に決めました。

妊娠の経過(前置胎盤を指摘)

里帰りする前、居住地での妊娠23週の妊婦検診にて前置胎盤を指摘されました。先生曰く,前置胎盤が解消されない場合は例外なく帝王切開になるとのこと。もともと帝王切開をするつもりで心の準備をし、病院を選んでいたので大きな病院を選んでいて良かったと思えたのですが,「前置胎盤」に対して不安がつのりました。ネットで調べると怖いことばかり書いていて,里帰りまでに出血してしまうと里帰りすらできなくなってしまうとのこと。それに自覚症状もない上、大量出血しやすい状態であること、考えただけで不安になりました。里帰り前に私が入院したら、子供はどうしたらいいの?里帰りできなくなると産後の生活どうなるの?いろんなことが頭をよぎり,トイレに行くたびにパンツに血がついてないか見るのが怖かったことを覚えています。

その後経過観察で、2週間ごとの健診にて前置胎盤をチェックするも解消されず、主治医に勧められて、里帰りの日程を早めることにしました。当初、妊娠30週に帰省しようと思っていたところを妊娠28週に帰省することにし、それに伴い息子の幼稚園も休園手続きを行いました。

里帰りする当日

里帰り当日を迎えられた日は、ここまで出血せずに来れて本当に良かったと心から思いました。息子や旦那に協力してもらって、重いものは持たない,お腹がはったら休む、なるべく外出は疲れない程度におさえて家でゆっくり過ごせるように協力してもらいました。旦那が骨折療養中だったので、家で子供をみてもらえたことも私の体の負担を考えると大きかったと思います。

そして里帰りの道中について、私1人で3歳の子供を連れて片道5時間かかる実家へ電車と新幹線を乗り継いで帰りました。長い道のり,1人で子連れで帰る状況は子供がゆうことを聞かなかったりするとかなり大変だしそこで出血したらどうしようと考えると不安だったので,子供には十分に言い聞かせて、新幹線も2人分の席を予約しておき、家を出発しました。荷物は,当日の貴重品の手荷物以外は事前に宅配便で実家にお届けしてもらいました。そしてなんとか実家にも無事到着。「これで予定通り里帰りさきで赤ちゃんを産める!」と、ホッとしました😌

前置胎盤の経過

里帰りしてからの妊娠29週妊婦健診では、前置胎盤が解消してると医師に言っていただき、ひとまずホッとしたのを覚えています。前置胎盤が治ってなければ自己血貯血も希望していたのですがその必要もなさそうとのことでした。

その後のスケジュール

里帰り先での帝王切開の日程の決定については、先生が事前に予約を取ってくれていました。私には決定事項として知らされただけだったので、他の日程に関しては選択肢がなかったのですが、分娩予約した時点でその日しか空きが無くて先生が押さえててくれたとのことでした。その後も入院日まで2週間に一度の検診に通院し,手術日の前日が入院日でした。

大きな病院だけあって,診察や検査までの待ち時間も長く,受付して会計まで3-4時間はかかりました。子供を連れて行って一緒に待たせるには長すぎるため、病院の日はじいじに子供の面倒を見てもらい、とても助かりました。

ここまでが前置胎盤の経過と里帰り出産の入院日までの大まかなながれでした。次は,入院前日〜手術当日のことについて書きたいと思います😌

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