レシピ

洗いごぼうと生ひじきの煮物(作り置き)

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今回のレシピのポイント

洗いごぼうで手間要らず

今回は、洗いごぼうを使ったレシピを考えました😌洗いごぼうは、土付きのごぼうと違って土を落としたり皮を剥く必要がないので、基本的にそのまま食べれるので時間がないけどごぼうを使いたい時におすすめです😊

洗いごぼうを使うことで、調理方法の手間だけでなく、土ごぼうのように泥でキッチン周りが汚れたり、剥いた皮でシンクが詰まったり、片付けの面でも手間が省けるので仕事や家事や育児で忙しいママにおすめです😌

煮込みながらうま味を抽出

今回は、旨味を出して美味しく仕上げるために、花かつおをいれて一緒に煮込むようにしてみました。そうすることで、調味料やごぼうなどの食材から出た旨味と花かつおから出た旨味が合わさってよりおいしく感じると考えたからです。結果は、美味しくできました😌

しかしながらこの方法は邪道なので、

ここで、基本的な知識として知っておいて欲しいことがあるので記述しますね。

花かつおを出し汁として美味しくいただく時は、高温で煮出しすぎるのは要注意。

香りや見た目や繊細な味にこだわって作りたい料理には温度のポイントがあるので紹介します。

花かつおを汁物などのときに使う場合は美味しく作るために、下記のことを知っておくといいですよ😊

70度→かつおの香りが一番立つ温度。(これ以上の高温は香り成分が揮発して香りが飛んでしまうので、香り重視のお料理に使いたい場合は70度で火を止めるといいです。)

85度→花かつおのうま味成分が最も抽出される温度。うま味はでるけど香りが飛んでしまうので、お好みで調整しましょう😊

それ以上の高温→だし汁が濁る、魚臭さがでてくる、えぐみがでてくる。なので、沸騰したまま何分もかつお節などを煮出すのは出汁の旨味を重視するお料理には向きません。

です。

今回のレシピは、出汁がメインではなく隠し味程度に使いたかったのと、他の食材から出る味の影響の方が大きいかったので、花かつおから出るえぐみなどは気にならない仕上がりになりました。ごぼうなどの一緒に煮込んだ食材からの旨味と合わさり「うま味」をしっかり感じて美味しくできましたよ✨

今回は、いろんな食材を合わせた煮物のため、上記の影響を受けにくいと考えたためやってみました!結果、私的には、この調理法は煮物の旨味を引き立たせるにはアリかなと思います😌

乾燥より生ひじきが個人的に好き

ひじきには、乾燥ひじきと生ひじきがありますが、私は生ひじきをよく使います。

水戻しの時間も考えなくていいのは私の中では効率よく料理を進めやすいポイントになるからです。

下処理は、今回はパッケージに記載されていたとおり水洗いだけで調理をしました。

これについては、ひじき自体、我が家ではそこまで食べる頻度もおおくはないのでそこまで気にせず、時間もなかったので水洗いだけにしましたが、基本的に時間がある時は茹でこぼしてから使うといいでしょう😊私も時間があればそうするようにしています。

ひじきにはヒ素という有害な成分が含まれていて、水洗いだけでも半分ほどは流れ出ます。しかし、9割ほどのヒ素をひじきの外に出すには一度茹でこぼすことが必要だと言われているからです。

私の場合、忙しくて時間がないときは、せめて水洗いをして半分だけでもヒ素を減らして調理しているといった感じで考えています。

もし、頻度は少なくても時間があれば一度ひじきを茹でこぼしてから調理しますし、頻度が増えればもうすこし気にしながら一手間茹でこぼしをするようになると思います。

ヒ素は発がん性があるといわれたり、体にいいものではないので無理のない程度に気をつけていきたいですよね😊

茹でこぼしたひじきを、冷凍する手もあるので時間がある時に下処理をして、使う時まで冷凍保存でもいいかもしれないです😌

ヒ素のことは、知っていて損はないお話ですね😊

洗いごぼうと生ひじきの煮物レシピ

材料(2人で4日分)

・洗いごぼう 一袋(約200g)

・にんじん(小) 2本(約200g)

・生ひじき 一袋(約100g)

・大豆の水煮(レトルト)1袋(約200g)

・花かつお 4本の指でつまんだ量

・しょうゆ 大さじ2

・みりん 大さじ2

・水100ml

・油 大さじ1/2

作り方

1.洗いごぼうは、そのままささがきにしてボウルにはった水(分量外)につけておく。にんじんは細切りに、いんげんは5センチ長さに切る。

※ごぼうを水に浸けることでアク抜きができます。変色も抑えれます。

2.熱した鍋に油をひき、にんじん、ごぼう、ひじきを炒める。

3.油が回ったら、花かつお、水、しょうゆ、みりんをいれて煮込む。

4.40分ほど煮込んで水分がほぼ無くなったら、いんげんを入れて柔らかくなれば完成。

※水が飛び切って焦げ付かないように途中で様子を見て煮込み時間を調整してください。使う鍋の素材や大きさによって加熱時間が異なってきます。、

※煮込み時間が長いので、タイマーを活用するのもおすすめです😊

今回のレシピは煮込み時間が長いので出かける前にパパッと作るには不向きですが、

煮込み時間の間に家事をしたり、子供と遊んだりできるので家で家族と過ごしながら片手間に作るのにおすすめです😊

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