レシピ

お弁当のおかずにもおすすめ!トマトと小松菜の卵とじ・もも肉とにんじんの甘辛炒め・ししとうの付け合わせ炒め(作り置き)

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レシピの背景とポイント

ご報告。

明日から7月。

私事で恐縮ですが、新しいお仕事が決まり、明日が初めての出勤日です😌

やりたいことが見つかって、いいご縁をいただけたことに感謝しつつ、今までの経験を活かしながら管理栄養士として患者様に寄り添っていきたいと思います。

また、これについては仕事が落ちついたら書かせてください😌

ということで、今日は最後の育児休業!!

小池知事さんが「育業」というワードを発表し、話題になっていましたが私はこの言葉に共感しています。

小さな命を守るため、育てるために、

世の中のママは奮闘しています。

仕事以上に大変なこともたくさんありますし、休む時間なんてありません。

「育児休業」という言葉が広がり、ママに寄り添った考え方をしてくれる人が増えて欲しいなと思います😌

作り置き3品のお品書き

さて、そんな育児休業ラストの今日は、

息子の慣らし保育もラストです。

ラストは8時-17時30分まで預かってもらいます✨めちゃくちゃありがたい😭

とはいっても、やることはたくさん。

ゆっくりゴロゴロなんてできません。

明日からの作り置きとお弁当の用意、

しばらくできていなかった排水溝の掃除など大忙しで時間が過ぎます。

お料理は、

明日のお昼のお弁当のおかずにも使える作り置きを3品作りました。

・トマトと小松菜の卵とじ

・もも肉とにんじんの甘辛炒め

・ししとうの付け合わせ炒め

です。

実際は、このほかにサラダや炊飯、こどもの離乳食などいろいろ作って気付けば何時間もあっという間にすぎていきました。

さて、この3品のそれぞれのポイントをご紹介します😊

トマトと小松菜の卵とじのポイント

リコピンの働き

トマトといえば特有の栄養素「リコピン」が有名ですよね。耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

リコピンは、強い抗酸化作用があり、体内の活性酸素を消去してくれる働きがあります。

ビタミンEも抗酸化作用があるとよくいわれますが、リコピンの抗酸化作用はその100倍以上なんだとか。

ちなみに、活性酸素は、私たちの細胞の老化やがんなどの病気を促進する原因にもなると言われています。リコピンのような抗酸化作用の栄養素をもつ食品が「体にいい」といわれるのはこのような活性酸素を消去してくれる働きが期待できるのも理由の一つです。

焼くことでリコピンの吸収率がアップ!

このリコピンは、加熱することで体に吸収されやすくなります。

リコピンは、トマトの細胞の中に含まれます。

生で食べても摂取できますが、焼くことで細胞壁が壊れてリコピンが外に出てきやすくなるからです😌

さらに、リコピンは脂溶性の栄養素です。

油と一緒に調理をすることで体での吸収率があがるのです。

今回のレシピは、トマトを油でしっかりと焼くレシピなので体も喜んでくれそうです✨

トマトと鶏がらスープの素は相性抜群!

トマトにはうまみ成分グルタミン酸が含まれています。

また、今回味付けに使った鶏がらスープの素にはイノシン酸などうま味成分が含まれています。

この、グルタミン酸とイノシン酸の相性はうまみの相乗効果を引き出す組み合わせと言われていて、この二つが合わさることで本来の何倍もの旨みを感じることができます。

ちなみに、卵のうまみ成分はグルタミン酸。

このことからも、今回の味付けは鶏がらスープの素で正解です◎

トマトは熟したものほどうまみが多くなります。ぜひ、赤く熟したトマトを使って美味しく調理してみてくださいね✨

彩り良くお弁当にもおすすめ!

今回は、トマト、小松菜、卵を使います。

彩りもよく、お弁当にいれても華やかに彩ってくれます。

トマトは水分がある野菜なので、炒める際はできるだけ水分が飛ぶまで炒めることで保存性が高まります。

小松菜、トマトをしっかり水分が飛ぶまで炒めたら、卵にもしっかり火を通しましょう。

すぐに食べるなら、半熟などもいいですが

お弁当に入れるときはしっかりたまごが固まるまで加熱することをおすすめします。

もも肉とにんじんの甘辛炒めのポイント

油は少なめでカロリーオフ!

今回は、油は少なめにして焼きます。

もも肉自体にも脂質が含まれているので、それを利用して焼くことができるからです。

新しいテフロン加工のフライパンなら、油を引かなくても焦げずに焼けるかと思いますが、私のフライパンは古くなって一部テフロン加工が剥げているところがあるので少量の油をひきました。

油を控えた分だけカロリーカットにつながるので、余分な油は節約して食材や調理器具の特性を活かした料理ができるといいですね😌

小さく切ることが時短のポイント

今回のもも肉は、ちっちゃく刻んだものを焼きました。にんじんも小指の先ほどサイズの小さめカットのものを焼きました。

そうすることで、焼き時間が短縮できます。

もも肉とにんじんを「同じ大きさにする」ことで、火の通りもムラなく炒めれるのでこれもポイントです。

片方が大きすぎると焼き時間に差がでてきて結局時間がかかったり、うっかり焦がしてしまう原因になったりします。

小さめにカットして、焼き時間も短縮しちゃいましょう!✨

ししとうの付け合わせ炒めのポイント

シンプルだから付け合わせ用にぴったり

今回は、塩こしょうだけで味付けをします。

とってもシンプルですが、これが一品あるだけでメインの付け合わせになって彩りが良くなります。お弁当の隙間埋めにも最適✨

味付けがシンプルなだけに、他の料理の味を邪魔しないのでどんな料理の付け合わせにもしやすいです。

ししとうは火の通りも早い

ししとうは火の通りが早い野菜です。

もともと生でも食べれる野菜なので、それを知っておくと火の通りを心配しなくても良さそうです😊

1分ほど加熱するとししとうの皮に焼き目がついてきます。あとはお好みの硬さで火を止めれば大丈夫。私は3分ほど炒めました。

お弁当のおかずにもおすすめ

今日の3品は、仕事始めである明日からの私のお弁当のおかずにすることも視野に入れて作りました。

今夜のおかずにも、お弁当のおかずにも、

今回のレシピを参考にしていただけると嬉しいです😊

トマトと小松菜の卵とじレシピ

材料(2人で2日分)

・トマト(大) 1個

・たまご 3個

・小松菜 1株

・鶏がらスープの素 小さじ1

・油 大さじ1/2

作り方

1.たまごはボウルに割り、鶏がらスープの素と混ぜる。

2.トマトは、くし形切りの横半分に切る。(一口サイズに切る。)小松菜は、3センチ長さのざく切りにする。

3.熱したフライパンに油をひき、トマトと小松菜を炒める。

4.しんなりしてきたら、たまごを回し入れ、そのままじっと焼く。8割ほど固まったら菜箸でくずし、まだ火が通っていない卵の部分まで日を通せば完成。

※しっかり冷ましてから蓋をして冷蔵庫で保存してください。

もも肉とにんじんの甘辛炒めレシピ

材料(2人で2日分)

・鶏もも肉 1枚

・にんじん 1本

・しょうゆ 大さじ1

・みりん 大さじ1

・酒 大さじ1

・油 大さじ1/2

作り方

1.鶏もも肉は小さめの一口サイズに切る。にんじんは、小さめの乱切りにする。

2.熱したフライパンに油をひき、鶏もも肉を炒める。1分ほど炒めたら、にんじんも入れてさらに炒める。

3.3分ほど炒めたら、しょうゆ、みりん、酒をいれて水気が飛ぶまで炒めれば完成。

※しっかり冷ましてから蓋をして冷蔵庫で保存してください。

ししとうの付け合わせ炒めレシピ

材料(2人で3日分)

・ししとう 18本

・油 大さじ1/2

・塩こしょう 少々

作り方

1.ししとうは、爆発防止のために1箇所ずつ切れ目を入れておく。

2.熱したフライパンに油をひき、ししとうを炒める。

3.焼き目がついてしんなりしてきたら、塩こしょうをかけてさっと炒めれば完成。

※そのまま食べてもいいですし、メインの付け合わせとして添えてもOKです。

簡単なのでぜひ試してみてください✨

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