おせちのスイーツ♡栗きんとん
レシピのポイントと背景
好みの甘さを実現
おせちの中でも甘くてデザート感覚でたべれる一品はこの栗きんとんではないでしょうか。
でも、実は、私はこの手の甘い系おかずをお惣菜で買うのは苦手。
こういうのって、めっちゃ甘いやつもあれば甘さ控えめなものまであって、作り手によって設計される甘さ加減が違うと思うんです。
自分好みの甘さかどうかが見た目だけだと分からないので既製品を買うのに勇気がいります。
私はどちらかというと素材の味を感じれるくらいの味付けがちょうどよく、好きです。
私みたいに、控えめな甘さが好きな方や、普段お店で売っているものは甘すぎると感じている方には手作りもおすすめしたいと思います。
自分で作れば甘さの加減ができて楽しいですよ♪
意外と簡単にできる!
栗きんとんは、マッシュしたり工程が手間なイメージかもしれませんが、作ってみると意外と簡単にできるのでぜひ下記のレシピを参考にしていただければと思います。
今回は、栗の甘露煮もくちなしの実もこのおせちのためにわざわざ購入。
どちらも普段買わないものなので売り場がわからず食料品売り場をを探し回りましたがみつからず。店員さんに聞いて案内してもらったら正月の食材コーナーに堂々と置いてありました。笑
くちなしの実で黄色を引き立てる!
加工食品の原材料名の欄に、「クチナシ」とかいてあるのをみたことはありませんか?クチナシは植物由来の黄色い色素です。
今回は、くちなしの実をさつまいもと一緒に茹でることでパッと鮮やかな黄色に仕上がります。
くちなしの実は色付けのために使いますが、味には影響がないので、なくてもおいしくできます。
見た目を気にしないという方は特に用意しなくてもいいかもです!(節約になります)
栗の甘露煮はスーパーによって値段が全然違ったので時間があるときは、いろんなスーパーの価格を調査してから購入のほうが家計にいいかもしれません。
さつま芋の栗きんとんのレシピ
(材料4-6人分)
・さつま芋 1本(200-250g)
・栗の甘露煮 4-6粒
・甘露煮のシロップ 大さじ3
・くちなしの実 1個
(作り方)
①くちなしの実は半分に割ってお茶パックに入れておく。さつま芋は皮を剥いて1センチ幅の輪切りにし、5分くらい水につけたら水を切る。
②鍋にさつま芋とくちなしの実を入れ、ひたひたの水を入れ火にかける。沸騰してから15分ほど弱火で煮る。
※くちなしの実は手で割れなかったら包丁で半分に切ればOKです。
※くちなしはなくてもできます。入れることで芋がきれいな黄色になります。
③くちなしの実を取り出してからお湯を切り、鍋にさつま芋を戻し入れてしゃもじなどで潰し、マッシュ状にする。
※しっかり芋を茹でることで、スプーンの後ろで押しつぶすだけですぐにマッシュにできます!
④③に甘露煮のシロップを加えて混ぜ、弱火にかけながら混ぜる。栗を入れて軽く混ぜれば完成。
※シロップをいれたら焦げやすくなるので注意!好みの甘さに調整してください。
※甘さ控えめなのでシロップが少なく食べる時にホロホロとなりやすいです。まとまりが悪い時はラップなどで食べやすい大きさの巾着状に握って盛り付けると食べやすいです。
※甘さ控えめでさつまいもや栗の風味が楽しめます。もっと甘い味付けが好みな方は、砂糖を追加して入れても◎そうすることで、ねっとりまとまりも良くなります。
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