妊娠中の症状別食事対策

【管理栄養士が解説】妊娠中の高血圧は食事で改善できる?原因とおすすめの食べ物・避けたい食品

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妊娠中の健診で

  • 「血圧が少し高めですね」
  • 「塩分に気をつけましょう」

と言われ、不安になったことはありませんか。

妊娠中は体の変化によって血圧が上がりやすくなることがあります。特に血圧が高い状態が続くと 妊娠高血圧症候群につながる可能性があり、注意が必要です。

しかし、多くの場合は

  • 食事内容
  • 塩分量
  • 体重管理

などを見直すことで、血圧の上昇を予防しやすくなります。

この記事では管理栄養士の視点から

  • 妊娠中に血圧が高くなる原因
  • 食事でできる対策
  • おすすめの食べ物
  • 控えたい食品
  • 食事の具体例

をわかりやすく解説します。

妊娠中に整えた食習慣は、出産後や将来の健康にもつながる大切な習慣です。無理のない範囲で、できることから整えていきましょう。

妊娠中の高血圧とは?基準値

妊娠中の血圧は次の数値が目安になります。

高血圧と判断される目安

  • 収縮期血圧 140mmHg以上
  • 拡張期血圧 90mmHg以上

妊娠20週以降に血圧が上昇した場合

妊娠高血圧症候群

と呼ばれることがあります。

妊娠していないときの高血圧と比べると、妊娠中の高血圧は

  • 胎盤の血流
  • 赤ちゃんの発育

に影響する可能性があるため、早めの管理が大切です。

妊娠高血圧症候群の食事については、こちらの記事で詳しく解説しています。

【管理栄養士が解説】妊娠高血圧症候群の食事とは?塩分量の目安とおすすめの食べ物・避けたい食品

妊娠中に血圧が高くなる原因

塩分のとりすぎ

日本人はもともと塩分摂取量が多い傾向があります。

成人女性の目標量

6.5g未満/日

ですが、日本人女性の平均は

約9〜10g

といわれています。

塩分をとりすぎると体内の水分量が増え、血圧が上がりやすくなります。

妊娠中の塩分摂取量の目安については、こちらの記事で詳しく解説しています。

【管理栄養士が解説】妊娠中の塩分はどれくらい?1日の目安量と食事で気をつけたいポイント

体重増加

妊娠中に体重が急激に増えると

  • 血圧上昇
  • むくみ

が起こりやすくなります。

妊娠中の体重増加目安はBMIによって異なります。

普通体重(BMI18.5〜25)

10〜13kg

程度が目安です。

体重管理については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

👉【管理栄養士が解説】妊娠中の体重管理|増え方の目安・血糖コントロール・将来につながる食事の整え方

むくみ

体内の水分バランスが崩れると

  • 足のむくみ
  • 手のむくみ

が起こりやすくなります。

むくみと食事の関係についてはこちらの記事でも解説しています。

👉【管理栄養士が解説】妊娠中のむくみは食事で改善できる?原因とおすすめの食べ物・避けたい食品

👉【管理栄養士が解説】妊娠中のむくみは塩分が原因?1日の目安量と食事でできる改善対策

妊娠中の高血圧を予防する食事のポイント

まず大前提として大切なのは

主食・主菜・副菜をそろえたバランスの良い食事

です。

そのうえで次のポイントを意識すると血圧管理に役立ちます。

塩分は1日6gを目安にする

妊娠中も基本的には

1日6g程度

を目安にすると安心です。

具体例

味噌汁

1杯 約1.5g

しょうゆ

小さじ1 約1g

そのため

  • 味噌汁は1日1杯程度
  • 漬物は食べすぎない

などの工夫が大切です。

カリウムを含む食材をとる

カリウムには

体内の余分な塩分を排出する働き

があります。

多く含む食品

  • ほうれん草
  • バナナ
  • じゃがいも
  • 大豆製品

ただし腎臓の病気がある場合は摂取量に注意が必要なため、医師の指示に従いましょう。

加工食品を減らす

塩分の多い食品

  • インスタント食品
  • 加工肉
  • スナック菓子

などは塩分量が多くなりやすいため注意が必要です。

妊娠中におすすめの食事例

朝食

  • ごはん
  • 納豆
  • 野菜味噌汁

昼食

  • 鶏むね肉サラダ
  • おにぎり
  • 野菜スープ

夕食

  • 焼き魚
  • ごはん
  • 小松菜おひたし
  • 豆腐味噌汁

夜ご飯の具体例についてはこちらの記事でも紹介しています。

👉【管理栄養士が解説】妊娠中の夜ご飯メニュー|体重管理と栄養バランスを整える食事例

妊娠中に注意したい食べ物

塩分が多い食品

  • カップ麺
  • 漬物
  • 塩辛
  • 加工肉

また妊娠中は

  • 生肉
  • 加熱不十分な食品

など食中毒リスクのある食品にも注意が必要です。

詳しくはこちらの記事でも解説しています。

👉【管理栄養士が解説】妊娠中に避けたい食べ物一覧|理由と目安量をやさしく解説

まとめ

妊娠中の高血圧は

  • 塩分のとりすぎ
  • 体重増加
  • むくみ

などが関係していることがあります。

食事では

  • 塩分を控える
  • 野菜や大豆製品をとる
  • 加工食品を減らす

といった工夫が大切です。

妊娠中に食習慣を整えることは、出産後や将来の健康にもつながります。無理のない範囲で少しずつ整えていきましょう。

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