妊娠中はお腹がすきやすく、「間食してもいいのかな?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
特に、体重増加や血糖値が気になる中で、何を食べればいいのか迷ってしまいますよね。
結論からお伝えすると、妊娠中の間食は我慢するものではなく、選び方を工夫すれば栄養補給としてとても重要な役割を果たします。
この記事では、管理栄養士の視点から、太りにくく体にもやさしい間食の選び方と、具体的なおすすめ食品をわかりやすく解説します。
妊娠中に間食は必要?
妊娠中はエネルギーや栄養の必要量が増えるため、食事だけで補いきれないこともあります。
そのため、間食を上手に取り入れることで、血糖値の安定や体調の維持につながります。
特に、空腹になると気分が悪くなったり、だるさやめまいを感じたりする場合は、無理に我慢せず、適度に間食を取り入れることが大切です。
▶︎妊娠中のおやつの考え方と血糖値についてはこちらの記事も参考にされてください。
【管理栄養士が解説】妊娠糖尿病の間食は食べていい?血糖値を上げにくいおやつと量の目安
太りにくい間食の選び方
間食で大切なのは「何を食べるか」です。
甘いお菓子やジュースのように糖質だけに偏ったものは、血糖値が急激に上がりやすく、脂肪として蓄積されやすくなります。
一方で、たんぱく質や脂質を適度に含む食品を選ぶと、血糖値の上昇がゆるやかになり、満足感も得やすくなります。
そのため、間食は「糖質+たんぱく質」のバランスを意識して選ぶことがポイントです。
妊娠中におすすめの間食
例えば、ヨーグルトやチーズ(妊娠はプロセスチーズがおすすめ)、ナッツ、ゆで卵などは、たんぱく質を含みつつ手軽に食べられるため、間食に適しています。
また、軽くエネルギーを補いたいときには、おにぎりなどの炭水化物を組み合わせるのもおすすめです。
このように、単品ではなく、複数の栄養素を意識して組み合わせることで、体への負担を減らしながら効率よく栄養をとることができます。
コンビニ・市販で買えるおすすめ
忙しいときや外出先では、市販の食品を上手に活用するのも良い方法です。
最近は、たんぱく質を補えるヨーグルトや、無塩のナッツ、個包装のチーズ(プロセスチーズ)など、妊娠中でも取り入れやすい商品が増えています。
選ぶ際は、成分表示を確認し、「糖質だけに偏っていないか」をチェックすることが大切です。
👉おすすめ例
・高たんぱくヨーグルト
・素焼きナッツ
・チーズセット
より詳しく知りたい方はこちら
▶妊娠糖尿病の間食について
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▶コンビニで選ぶ間食
【管理栄養士が解説】妊娠中のコンビニおやつは何を選ぶ?体重管理と栄養補給を両立する具体例と注意点
控えたい間食
ケーキや菓子パン、ジュースなどは手軽に食べられますが、糖質が多く血糖値が急上昇しやすい食品です。
まったく食べてはいけないわけではありませんが、日常的に取り入れるのではなく、「たまに楽しむ」くらいに抑えるのが安心です。
間食の量とタイミング
間食は1日1〜2回を目安に、食事と食事の間に取り入れるのがおすすめです。
空腹の時間が長くなりすぎないように調整することで、血糖値の急な変動を防ぐことができます。
また、一度にたくさん食べるのではなく、適量を意識することも大切です。
体調が気になるときは
だるさやめまい、立ちくらみなどの症状がある場合は、間食の取り方を見直すことで楽になることもあります。
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【管理栄養士が解説】妊娠中の食後血糖値を上げない方法|食事・間食・生活習慣の具体的対策
食事で整えたい方におすふめなレシピ
間食だけでなく、普段の食事も整えることで体調管理がしやすくなります。
手軽に作れるレシピも参考にしてみてください。
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▶水菜と厚揚げの白だし煮(副菜)
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まとめ
妊娠中の間食は、我慢するものではなく、体調を整えるための大切な手段です。
大切なのは「何を選ぶか」。
糖質だけに偏らず、たんぱく質を含む食品を意識することで、体への負担を減らしながら、無理なく続けることができます。
無理に我慢するのではなく、上手に取り入れていきましょう。


