妊娠初期のつわりで
- 食事の準備がつらい
- キッチンのにおいで気持ち悪くなる
- 何を食べればいいかわからない
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そんなときに頼りになるのがコンビニ食品です。
最近のコンビニには
- おにぎり
- 冷たい麺
- ヨーグルト
- カットフルーツ
など、つわり中でも食べやすい食品が多くあります。
ただし、選び方によっては
- 胃に負担がかかる
- 血糖値が急上昇する
- 栄養が偏る
こともあるため注意が必要です。
この記事では管理栄養士の視点から
- つわり中に食べやすいコンビニ食品
- 選び方のポイント
- 妊娠中に注意したい食品
をわかりやすく解説します。
無理をせず、今食べられるものを少しずつ取り入れることが大切です。
コンビニ利用が多いかたはこちらも参考にされてください→【管理栄養士が解説】妊娠中コンビニ完全ガイド|数値でわかる安全な選び方
つわりのときはコンビニを上手に活用しても大丈夫?
結論からいうと、つわりのときはコンビニ食品を活用して問題ありません。
妊娠していないときは
- 栄養バランス
- 手作りの食事
を意識することが大切ですが、つわりの時期は
「食べられること」が最優先です。
つわりの時期は
- 胃の働きが弱くなる
- においに敏感になる
ため、食事の準備自体が負担になることがあります。
そのため
- 手軽に買える
- すぐ食べられる
コンビニ食品は妊娠初期の強い味方になります。
つわりが落ち着いてきたら、少しずつ
- 主食
- 主菜
- 副菜
をそろえた食事に戻していきましょう。
つわり中に食べやすいコンビニ食品
つわりの症状には個人差がありますが、比較的食べやすい食品には次のようなものがあります。
おにぎり
例
- 塩むすび
- 梅
- 鮭
コンビニのおにぎりは、匂いが気になりにくく、
- 消化が比較的良い
- エネルギー補給ができる
ため、つわり中でも食べやすい食品です。
ただし
- マヨネーズ系
- 揚げ物系
は脂質が多く、胃もたれの原因になることがあります。
冷たい麺類
例
- 冷やしうどん
- そうめん
- 冷製パスタ
温かい料理のにおいで吐き気が出る場合、冷たい麺類は食べやすいことが多いです。
ただし麺類だけでは
- たんぱく質
- ビタミン
が不足しやすいため
- ゆで卵
- サラダチキン
などを少し追加できると理想的です。
ヨーグルト
ヨーグルトは
- たんぱく質
- カルシウム
を補給できる食品です。
また、冷たくさっぱりしているため
吐き気があるときでも食べやすい場合があります。
カットフルーツ
例
- りんご
- パイナップル
- キウイ
果物は
- 水分
- 糖質
- ビタミン
を同時に補給できます。
つわりで食事量が減っているときでも
比較的食べやすい食品です。
妊娠中の甘いものに関してはこちらも参考にされてください。
→【管理栄養士が解説】妊娠中のおやつは必要?何をどれくらい食べていい?体重管理と栄養補給を両立する間食の考え方
→【管理栄養士が解説】妊娠中の食後血糖値を上げない方法|食事・間食・生活習慣の具体的対策
つわり中にコンビニで避けたい食品
つわりのときは胃が敏感になっているため、次の食品は症状を悪化させることがあります。
脂質が多い食品
- 揚げ物
- フライドチキン
- 唐揚げ弁当
脂質は消化に時間がかかるため、胃もたれや吐き気の原因になることがあります。
香りが強い食品
- にんにく料理
- スパイスの強い食品
においで吐き気が出ることがあります。
また妊娠中は
- 生肉
- 加熱不足の食品
にも注意が必要です。
詳しくは
**「【管理栄養士が解説】妊娠中に避けたい食べ物一覧|理由と目安量をやさしく解説」**の記事で解説しています。
つわりのときにコンビニ食品を選ぶポイント
コンビニで食品を選ぶときは、次の3つを意識すると体への負担を減らすことができます。
①脂質が少ない食品を選ぶ
脂質が多い食品は消化に時間がかかるため
- 胃もたれ
- 吐き気
の原因になることがあります。
比較的食べやすい食品
- おにぎり
- うどん
- ヨーグルト
などがおすすめです。
②少量をこまめに食べる
つわりのときは
空腹になると吐き気が強くなる
ことがあります。
そのため
1日3食ではなく
5〜6回に分けて食べる
方法もおすすめです。
例
- 朝食
- 午前の軽食
- 昼食
- 午後の軽食
- 夕食
③水分補給を優先する
つわりで食事がとれないときは
水分補給が最も大切です。
おすすめ
- 水
- 麦茶
- 経口補水液
一度にたくさん飲むより
少量をこまめに飲む
ようにしましょう。
妊娠初期に必要な栄養素についてはこちらも参考にされてください。→【管理栄養士が解説】妊娠初期の食事で気をつけたい栄養素とは?鉄分・葉酸を中心にやさしく解説
つわりの時期に大切なこと
つわりの時期は
「栄養が足りているのか心配」
と感じることもあるかもしれません。
しかし多くの場合、つわりは
妊娠12〜16週頃に軽くなる
と言われています。
症状が落ち着いてきたら
- 主食
- 主菜
- 副菜
をそろえたバランスの良い食事を意識していきましょう。
妊娠中に身につけた食習慣は
- 出産後
- 将来の生活習慣病予防
にもつながる大切な習慣になります。
まとめ
つわりのときは
- 無理に食事を作らない
- コンビニを上手に活用する
- 食べられるものを少しずつ
が大切です。
体調に合わせながら、無理のない範囲で食事を取り入れていきましょう。
